ソリューション事例
SOLUTION
【ロボット・ハンドリング】エアー吸着式のロボットハンドでやわらかい袋に入った製品も搬送可能です。
エアー吸着式のロボットハンドでやわらかい袋に入った製品も搬送可能です。
食品製造メーカー向けの搬送ラインロボット化の事例です。
自動化を推進する上で、必ず考えなくてはいけないことが
「搬送する製品の特性」です。
形状や重量はもちろん、搬送対象物の「固さ」も大きく影響します。
今回の事例は袋詰めされた「餡子（あんこ）」のロボットによる搬送、パレタイジングです。
柔らかい製品で、重量が5キロから10キロ程度あり、掴む箇所がなく、固いハンドでは袋が破れてしまう恐れがあります。
思考錯誤を重ね、検討した結果、
「エアー吸着式のロボットハンド」を採用しました。
吸引して製品をつかみ、ダンボールへ箱詰めします。
吸引力で袋が破れないよう、独自のノウハウで設計しました。
実証実験を重ね、お客様の要望どおりのシステムを一式製作することができました。
エアー吸着式だけでなく、様々の用途に合わせたロボットハンドの選定をいたします。
ロボットハンドをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
2022年08月05日